※当ページのリンクには広告が含まれています

小学生の息子と親子で交換日記をしてみた結果

交換日記 子育て
スポンサーリンク

今回はべーた家で最近実践してみてちょっと楽しいな、やってみて良かったなと思ったことを紹介していきたいと思います。

それは小学生の息子との「交換日記」です。

なんで交換日記をやろうと思ったのか、それは

息子の国語力が皆無だったためです(泣)

学校でも国語の授業になんとなく苦手意識をもっているようで、

毎回作文の宿題は泣きながらやってる、好きな算数も文章題の問題になるとなんか間違いが増える…

このままじゃ勉強キライになっちゃうかな…

なんとかしてあげたいな…

と妻とともに考えた末に考案されたのが息子との交換日記でした。

やってみた結果、少しずつですが良い変化が現れてきました。

良い変化
  • 文字に対する苦手意識がなくなってきた
  • 作文の宿題を自分でやるようになった
  • コミュニケーションが増えた

現在1ヶ月ちょっと実践してみて、息子に起こった変化と交換日記のメリットをまとめました。

スポンサーリンク

交換日記を始めて小学生の息子に起こった良い変化

文字に対する苦手意識がなくなってきた

小学校に入学してからというもの、国語の授業がなんとなく苦手な息子くんはあまり本を読んだりするタイプではありませんでした。

今も本を読むとかは少ないですが、交換日記を始めてからというもの、テレビの画面にでてくる文字を読んだり、そのへんの看板の文字を読んでみたりと以前よりも文字に対する興味がでてきたように感じます。

興味というよりは文字や文章に慣れてきたのかもしれません。

人間は自分がよくわからないもの、知らないものに対して、怖さや苦手意識を持つことがありますが、日記を通して文字や文章に何回もふれることでだんだんと文字や文章に慣れ、苦手だなと思う気持ちがなくなってきたように思います。

結果、以前よりも自分から文字や文章を読むことが増えてきました。

作文の宿題を自分でやるようになった

いままでは作文の宿題というと泣きながらやるのが定番でした。

結局あまり書けずに親が言ったことをそのまま書くような、いわゆる「親の作文」がいつも出来上がっていました。

べーたパパ
べーたパパ

これはみなさんもあるあるなのではないでしょうか

ぶっちゃけ大人も「作文」というと苦手な人は多いと思います。

「何を書いてもいいよ」と言われてまっさらな紙をわたされても

慣れていないとスラスラ書くのは難しいと思います。

交換日記をやり始めてからは、書き方のコツのようなものがわかったのか作文の宿題を嫌がることはなくなり、なんなら自分一人で終わらせてくることが増えました。

これも自分で考えて書くことに慣れてきたからではないかと思います。

コミュニケーションが増えた

交換日記を始めてから、息子とのコミュニケーションが増えたのを感じます。

我が家は3人兄弟で、5歳と3歳の下の子達にはまだまだ手がかかります。

どうしても下の子達中心になってしまい、8歳の息子にはあまり時間をかけてあげられていませんでした。

息子も遠慮してなのか、、どこか一歩引いたところで下の子達を優先してくれた形で関わってくれていたように感じます。

ママ
ママ

いま思えば申し訳ないことですが8歳の息子には「お兄ちゃんは自分で頑張れ!」という感じで放置プレイが多くなっていたかも…

ですが交換日記を始めてからは、息子の方から「今日は〇〇なことがあったよ。日記に書くから楽しみにしててね」「日記に書ききれなかったけど〇〇を見つけたよ」などいろいろとお話してくれることが増えました。

息子にとっても交換日記はパパママとのちょっとした楽しみになっているのかもしれません。

使っている交換日記の紹介

Amazonでみつけたコレ!

ママとボクの交換日記: どんどん絆が深まるママとボクだけのスペシャルな交換日記

見つけたとき即買いしました。

タイトルもドンピシャで我が家のための交換日記かと思ったくらいです(笑)

そしてこの交換日記とっても取り組みやすいんです。

この交換日記はまっさらなノートではなく書く項目が決まっています。

  • 今日、ボクが「ありがとう」と思ったこと…
  • 今日、ボクが発見したこと、がんばったこと…
  • ボクからママへ
  • ボクからママへ質問

上記のように項目が決まっていているので、書くのが苦手な子どもでも何を書こうか迷うことなくすぐに書き始めることができます。

ちょっとだけチラ見せしますと、

交換日記

こんな感じで書いていけます。
ちょっと字は上手ではないですが、ちゃんと感謝の気持ちを書いていますね。

あまり書ける枠が大きくないのでたくさん書きたい子や高学年の子たちには物足りなく感じるかもしれませんが、小学1,2年生にはちょうどいいボリューム感かなと思いました。

短文でサクサク書けるので子どもも楽しく取り組んでくれました。

交換日記

パパもちゃっかり混ざって楽しんでいます。

取り組みやすさとしては抜群だと思うのでオススメです。

交換日記をやってみて感じたメリット

コミュニケーションの向上

交換日記を通じて家族とのコミュニケーションが深まったように感じます。普段はなかなか話せないことや思っていることを文字にして伝えることで、お互いの理解がより深まってきたように思います。

自己表現の練習

日記を書くことで自分の考えや感情を整理し、効果的に表現する練習になります。自分の内面を見つめ直す良い機会にもなりますし、自己表現するというスキルが向上します。

思い出が記録として残る

交換日記は思い出の記録になります。
「この前〇〇したよね」「あのとき〇〇で泣いちゃったんだよね」など、後で読み返すことでその時々の出来事や感情を振り返ることができて良いです。

創造力の向上

日記を書く際には、文章力や創造力が自然と養われます。
自分で考える力が身につきますし、親子での日記交換なので失敗を恐れずに気兼ねなく新しいアイデアや表現方法を試すこともできます。

信頼関係の強化

お互いの秘密や個人的な感情を共有することで信頼関係が強化されます。
とくに我が家の息子は下の子達にはわからないパパママとのやり取りに特別感を感じているようです。
最近では息子とより仲良くなれたように感じます。

感謝の気持ちを伝えられる

日記を通じて感謝の気持ちを伝えることができます。
使っている日記には、「今日、ボクが「ありがとう」と思ったこと…」を書く項目があり、
自然と今日のありがとうを考えるようになりました。
日々の小さな出来事や相手の思いやりに気づき、普段はなかなか口にできなかった「ありがとう」を伝えることができるようになったのは良い習慣かなと思います。

交換日記をやってみての感想

最初は「文章を書く練習になればいいな」ぐらいで始めた交換日記ですが、実際やってみると思った以上に良いことが多かったように感じました。

  • 子どもの文章力向上
  • 親子のコミュニケーション
  • 信頼関係の構築

上記の他にも思わぬ副産物がいくつか得られたように思います。

子どもの文章力を向上させたい、子どもとコミュニケーションもっと取りたいという方

子どもたちとの交換日記、ぜひ試してみてください。

タイトルとURLをコピーしました